1963-06-03 第43回国会 衆議院 文教委員会 第20号
○高津委員 私はこの法案の審議にあたって、この法案にもいいところがあるし、それから憂えらるべき点もある。ちょうどILO八十七号条約のようなもので、ILOの批准にはわれわれは賛成だし、それにくっついて一緒にしようという国内法の改善ということはわれわれ反対だ。
○高津委員 私はこの法案の審議にあたって、この法案にもいいところがあるし、それから憂えらるべき点もある。ちょうどILO八十七号条約のようなもので、ILOの批准にはわれわれは賛成だし、それにくっついて一緒にしようという国内法の改善ということはわれわれ反対だ。
○高津委員 大資本ならば広い地域の県単位のものを攻略する場合には勝つわけですよ。だから学者がそれは望ましくないと言われても、そういう結果が必ず生ずるとわれわれは見るのですが、君らの思うこともそういうことがあるだろう、こうお認めになりますかどうですか。むずかしいことはちっとも私は言っていません。われわれはそれがいまの社会の常識だと思う。悪い薬でも大宣伝すると勝つのです。
○高津委員 職業野球がおもになるわけですが、第一球場、第二球場、そのようなものを明治神宮が二つ持ち、そうして、一方は後楽園、こちらは明治神宮の外苑、そういうように第二の後楽園化してしまう、こういうことをどうお考えになりますか。
○高津委員 それは夜と昼と合わせての話ですか。夜を職業野球が使い、アマチュアのほうは昼に回してそれとの比率をいったのですか。
○高津委員 この事件をどのように見ておられますか。また、どう指導すればいいか、どう改めればいいとお考えになっておられますか。
○高津委員 関連質問ですから、きわめて短かく申しますが、私は今のお答えと田中政務次官のお話とは食い違うと思います。脱脂粉乳だけ、あるいは牛乳だけの点で言われたのではありません。それでこの際大臣にお伺いをいたしておきます。
○高津委員 今大臣の御答弁を聞きましたが、その前に田中政務次官から、学校給食会の将来の私の考え方は、地方色をそれぞれ取り入れ、いろいろ進んでいくのだから、食糧問題そのものは将来は問題にならなくなる、だんだん少なくなるという意見を、われわれはこの耳で拝聴したばかりであります。
○高津委員 その請願書の中に、科学的調査は補助的なものだ。第一義は専門家がやるべきだ。そういうような意味の文句が書いてあるのですか。
○高津委員 それは書類上に不備があるのですか。
○高津委員 私は売り込みの人間の配置とか、それから買収が悪いとか、そういうことで聞いているのですから、何が一番悪かったと思いますか、御認識を聞いておるのです。
○高津委員 買収は、他の社を代表することはできないが、私の社では今後は絶対にいたしません、こういうことは言い切れないものですか。
○高津委員 それでは、たとえば配給業者というものは代表を入れるという考えには立っていないといえば、入らない、そう理解してけっこうですか。
○高津委員 そうすると、文部大臣は、文化財に関する個々のあなた方のやられる行政措置に対して説明を求めることもできるし、勧告もできるのである、そういうお言葉をはっきり私は聞いたのでありますが、そういう御答弁なのですね。聞き間違いがあってはいかぬから……。
○高津委員 われわれ文化財保護委関係者はむろん、博物館や文化財研究所などを含めてわれわれ関係者は、監修などを頼まれても受けないようにしようという意味をすでに伝えておられるのですか。
○高津委員 本日はこれだけでございます。 ————◇—————
○高津委員 関連して。これは大臣の学力テストでなくてイデオロギー・テストのように、こう横から聞いておると見えるのでありますが、事は非常に重大だと思います。一国の文教を担当する国務大臣が、日本人の長所をさんざんほめたあとで、朝鮮人、アフリカ土人というように、それに対比するものとして打ち出してある以上は、それは劣等民族なり、こういうことを言ったと同じことになっておるのであります。
○高津委員 美術工芸課長でむろんけっこうです。
○高津委員 統計は完全なものでなければ結論が誤ることになりますから、中にはふえておるものがあるが全般的には減っておるということですが、トータルでいえば減っておるのですか。
○高津委員 減っておるのならば、それに対して文部省はどういう対策を今日までのところとっておられるのか。
○高津委員 けっこうです。 ————◇—————
○高津委員 完全なものを九十一個調べられたというのでありますが、この三個以外にはにせものはなかったのですか。
○高津委員 勤行聖典を一同に読ませたということは——勤行聖典を読むということは宗教行事じゃないですか。宗教行事でないと言い切れますか。
○高津委員 会う会わないということは一つのあなたの行政の仕方であって、日教組に対する悪口雑言、毒舌、こういう文部大臣をわれわれは見たことがない。こんなにひどく、同じ教育者をこうまで誹謗する大臣を初めてここに迎えて、委員会のある日に顔を会わせるわけです。
○高津委員 関連。この文教委員会には、荒木文相の前に文相の地位におった人が松永委員と灘尾弘吉委員といろいろおりますが、そのあなたの前任者は、五十数万の教職員の団体とは会った方がいいという判断で会っておられるのです。
○高津委員 関連して。
○高津委員 そのときの議長はだれですか。
○高津委員 関連して。今の融資を別にすれば、わずか一%しか施設費に対する助成はなされておらぬ、こういう指摘があったのであります。もう一つ聞いたのは、百万円を初めに出して銀行の受け取りを持っていかねば受験ができないという事実があるという指摘があったのでありますが、これを文部当局は知っておられるのかどうか、それを一つ聞きたいのです。
○高津委員 委員長は、この際、鈴木委員からその大学の名前を聞かしてもらうわけにいかぬものですか。委員長からそれを鈴木委員に問いただすわけにいかぬですか。名前を言う言わぬは鈴木委員の自由だから……。
○高津委員 自民党の文教政策に一貫しておるのは、占領政策の行き過ぎ是正という点にあるように思うのでありますが、こういう受け取り方をして、間違いでありませんか。
○高津委員 外国からはどういうことを言ってきたのですか。
○内藤政府委員 高津委員のお話でございますが、私ども即刻県と交渉しておりますが、県の教育委員会の態度としては、今円満解決に努力中で、円満解決の見込みがあるからと、こう申しておりますから、その成り行きを今見ておるところでございますが、私どもとしては、もし事態の円満解決が延びますれば、即刻調査に参りたいと考えております。
○高津委員 広島県雙三郡上板木小学校の統合について、やはり仮校舎を設け、仮教諭の資格のある人間を雇って、新たに統合した学校へ行かないで、同じように机を持ち寄って、運動場はないがやっておるわけなんです。早く調査に行ってもらいたいと思いますが、いつ出かけられるのですか。
○内藤政府委員 この間もこれは大臣から高津委員にお答え申しましたように、私どもはできるだけ調査をいたしまして、要すれば現地に人を派遣しても調査を十分にいたしまして、適切な解決に最善の努力をいたしたいと考えております。
○高津委員 どの政府委員からお答えいただいてもけっこうですが、このような場合に、上級機関に対する訴願の方法があるものかないものか。どういう方法をとればいいのか。税額の不当な通知があった場合には、税金でも何でもみな方法がありますれけども、このような場合に、どういう方法をとれば救われる道があるのか。
○高津委員 とにかくこの哀れなる部落の人々のために、文部大臣は、自分の管轄で正義の行われるように、不当行為のないように、松永文部大臣はよくおやりになったということが記録に残るように、りっぱに行動されることを私は要望して、私の質問を終ります。
○高津委員 上板木小学校の廃校をして、しゃにむに持っていくということは、その施行令のどの条項にも違反してはいないかどうか、それをやはり齋藤政府委員に承わりたい。